光美水産のSDGsへの取り組み

SDGsに取り組んだ背景

光美水産では、より美味しく、安全で安心できる「光美カンパチ」を、 一人でも多くの方に食べていただくために日々営んでおります。

カンパチの養殖だけではなく、垂水の海の資源、飼料に使う魚粉など 地球全体の海洋資源の豊かさを考えるようになりました。

光美水産としてできることを取り組み、地域住民をはじめとする より多くの方に光美水産の事業を通して「持続可能な漁業」に 取り組んでいきたいと思っております。

配合飼料の低魚粉化事業

現在の4種の飼料で「味」の付加価値を高め、品質の向上とSDGsへの取り組みを推進します。

焼酎粕、万田酵素、荏胡麻、稚魚飼料

配合飼料の低魚粉化を推進することで、配合飼料の魚粉使用料を65%~77%削減を図ります。

一般的な給餌状況よりも天然資源である「魚粉」の大幅な削減により、生態系の維持、 乱獲などの不適切な漁獲を抑制することを目指します。

海洋汚染防止・削減事業

養殖事業にあたり、地域の漁場の環境汚染防止、海洋汚染の防止にあたり海洋の清掃、 養殖からのゴミや汚染物の排出を防止します。また、「海岸の清掃」にも取り組んでいます。

各地域の事業者と協力・地域住民の方と、周辺海域のゴミ、漁業用資材などを収集します。

これらに取り組むことにより、「光美カンパチ」の美味しさや安心・安全を確保します。

光美水産では、これらの取り組みを継続して、商品の品質維持と事業継続を 目指すことにより、5年、10年先の持続可能な企業経営をおこなってまいります。

「光美カンパチ」を、より多くの方に食べていただき水産資源の魅力発信と、 鹿児島県垂水の地域魅力発信に寄与できることを目指していきたいと考えます。

「光美カンパチ」のこれまで以上に「味」にこだわり 美味しいカンパチを多くの方にお届けしたいと思っております。